あけぼのよもぎブログ

思った事を形に

大切な人へ

今週のお題「大切な人へ」

*このブログは、というかいつも僕は大した見た目の工夫もなく、文章を書き続けるのでご了承を

 

  • 大切な人へ①

前回のブログを読んでくださった方にとっては、こいつ失恋面白がってるなと思われるかもしれませんが、書きます

アウトプットすることによってしか、現実世界というものは変化しないらしいので書きます

僕には、大切な人がいます

一生大切にしていこうと思っています

でも、もう友達ですね

というか、僕たちは結局友達以上にはなる事なく、人生送っていますね

 

ついさっき僕は十数年間好きだった幼馴染みに告白し、まさかの、告白場所へ呼び出すLINEの時点で振られるという快挙を成し遂げました

 

前回のブログでは、このエピソードから感じた感情を素直に書き連ねました

このブログでは、未来の自分、未来のあなたへ送る手紙のような文章を書こうと思います

  • 大切な人へ②

たぶん、こうやってブログを書き殴っているのも、まだ心のどこかであなたを諦めきれない弱い心が僕にはあるからなのでしょう、お許しを

僕たちは小学校で出会いましたね

あなたは転校生、まるで映画のような出会いでしたね

小学校を卒業し、別々の道を歩んだ僕たちでしたが、中学生の頃のある元旦、あなたは勇気を持って僕に告白してくれました

クラスで1番のマドンナに告白された僕はもちろん二つ返事でOKの返信

しかしながら、そんなあなたの思い、勇気を、

僕はあなたと一緒に外を歩いたり、上手にデートしたりする自信がないという、しょうもなく、幼い理由から、たった1通のラインで踏みにじってしまったのです

人生最初にして、最大の後悔です

本気で人を、あなたを好きになった今だからこそ、あの時のあなたの気持ち、僕という人間の愚かさを見にしみるように感じます

 

  • 大切な人へ③

さて、時は経ち、地方にうつることになった友達の送別会で僕たちはうん年ぶりの再会をしましたね

過去には数えきれないほど、あなたに会い、あなたと時間を共にしたはずなのですが、

しばらく会ってなかったせいなのか、はたまたあなたがさらに美しくなったせいなのか

僕は、なんとまぁ、あなたに一目惚れをしてしまいました

もちろん幼馴染みに手を出すことなどもう許されない年齢になっているとはわかっていましたが、男というのは愚かなもので、込み上げてくる思いは止められませんでした

その後僕は、あなたと何度も会う機会を作り、はじめてのデートもしましたね

思いって止められないんですね

デートを終えた次の日、僕は思いのままにあなたに送りました

「会って伝えたいことがあります」

伝えたいことなどバレバレでしたよね、それでも良かったんです

 

しかし、人生とはそう簡単にいかないように作られているんですね

あなたからの返事は、僕の告白そのものを事前に止める上手なものでした

僕はあなたにそのあと、一応電話しましたがもうその時には、2人はただの友達でしたね

  • 大切な人へ④

あの時のあなたのLINEは本当に上手でした

僕を盛大に振ることなく、傷つけることなく

そんでもって、あなたは同級生という間柄を保っておくことがのちの人生において大切なことだということを悟っていたのでしょう(僕の人生に、あなたからのLINEの続きはまだなく、これはあくまで僕の考察に過ぎないのですが笑)

 

僕は未だ、別にこのブログを誰に読んでもらおうとも、そこのあなたに読んでもらおうともあまり思っていません

ですが、もしかしたらこのブログを目にしてくださったであろう、画面越しのあなたに問いたい

人生って色々ありますよね?

幼馴染みはやっぱり幼馴染みのままがいいですよね?

この質問は今僕が自分の人生を正当化するために作ったしょうもない質問です

 

今タイムマシンが目の前にあるなら、確実に僕は昔の、あなたが告白してくれた元旦に戻って、あなたをもっと大切にするでしょう

でも、これはきっと振られた直後だからです

僕はもちろんタイムマシンには乗れないし、タイムマシンに乗らなくてよかったと胸張って言えるような人生をこれから歩んでいきたいと思っています

 

どうしてでしょう、今なぜかはじめて僕の目から涙がこぼれてきました、結構マジです

涙を流すことは良いことだと本で読んだので迷わず泣きますよ

でも、忘れたくないし、忘れないでほしい

僕はあなたの事を本気で愛しています

僕は初めてちゃんと人間を好きになりました

そして、感謝しています

 

僕は絶対にBIGになりますよ

あなたをちょっとは後悔させたいからね

でも、僕は心に決めましたよ、あなたが僕の恋人じゃなくたって、他の誰かさんの恋人になったって、結婚したって

僕はあなたの1番の味方ですよ

だってあなたは僕の初恋の相手であり、幼馴染みであり、そして何より

大切な人

なのですから

 

               あなたの親友より